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事業ワクワク、社員イキイキ、組織ノリノリ
感動を生み出す企業文化を作る「ゼンリン」

企業訪問
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マーケティング担当 長谷川真希

ファンドマネージャーやアナリストは、日々企業の経営陣を訪問して取材を重ねています。
今回は、運用担当の伊藤が「ゼンリン」を取材した様子を、マーケティング担当の長谷川がレポートします。

「ゼンリン」

ゼンリンは地図情報を製作・販売する会社です。当社の社名は「善隣友好(隣人と仲良くすること)」という言葉に由来します。創業時より変わらない「友愛」「奉仕」「創造」という社訓のもと、「ゼンリン住宅地図」や防災マップなどの各種地図帳の制作・発行のほか、「Google maps」や「Yahoo!地図」などのインターネット地図やカーナビゲーション等に地図データを提供しています。

淡路町にあるゼンリン東京本社を訪問し、代表取締役の髙山社長にお話を伺いました。


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会社の床には座標値が記されています。

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ゼンリン東京本社にて

げんせん投信では、財務情報などの「目に見える資産」だけではなく、企業の競争力の源泉である経営力・組織力などの「見えない資産」を重視しています。
伊藤は、まず「見えない資産」の中核である「経営理念」、「企業文化」について質問しました。経営理念は創業者の“情熱”がつまったすべての原点であり、その理念が企業文化として根付いているか確認するためです。

ゼンリンの企業文化を表現するとしたらどのような言葉になりますか?

髙山社長「私は社内に向けて『感動を生み出す企業文化を作る』と発信し続けています。当事者意識をもって仕事に取組んでいないと、『感動』ってしないんですよね。」

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ゼンリン 髙山社長

伊藤「『感動』が重要なキーワードなんですね。それを社員に伝えるために、どんな工夫をしていますか?」

髙山社長「代表取締役に就任してから5年間、1年に15~6回、全国の拠点を回って、『感動』の話を従業員に伝えています。今年1月に最後の拠点を回りやっと一周しました。企業文化は自然とできるものではなく作るものだと考えています。ですから、私自身が発信して社員が受信できるよう、全国を回る取組みを続けてきました。」

伊藤「素晴らしい。組織資産の浸透にかなり時間をつかっていらっしゃるんですね。」

次に伊藤は、社員がこの組織資産にどのくらい共感しているかといった「人的資産」について質問します。

実際、社員はどのくらい経営ビジョン・経営理念に共感していると思いますか?

髙山社長「共有はほぼ全社員がしていると思います。ただ、これが共感、共鳴となると数は減りますね。でも取組みを続ける前よりは社員が変わってきた実感があります。『事業“ワクワク”、社員“イキイキ”、組織“ノリノリ”』という話もしています。ワクワクするような事業を社員がイキイキと取組んだら、組織はノリノリになるんです。」

当ファンドのコンセプトである、組織資産“ワクワク”、人的資産“イキイキ”、顧客資産“ニコニコ”と、似たお考えをお持ちですね!驚きました。

真似されたのかと思うくらいでした、と笑う髙山社長。
組織資産を重要と考える社長の熱い思いや工夫を確認することができました。

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左:髙山社長 右:運用担当・伊藤

社長の考え方をより理解するため、投資とは直接関係ないような質問も投げかけます。

社長がトップとして仕事をする中で、胸が熱くなったり、自分自身が許せなくなるのはどんな時ですか?

髙山社長「社員が一致団結し職務を達成した際に、同僚の働きぶりを称賛し熱く語っているのを見ると嬉しくなりますね。協力して一緒に達成したことが『感動のモト』となっている様子を見ると胸が熱くなります。一方、悔しいのはその場で決断できない時ですね。場当たり的に即断即決している経営者なんていません。大抵のことは常に考えているから頭の引き出しの中に入ってるんです。だからその場で決断できない時は悔しい。」

組織資産の中で最も重要な要素である社長について、理解が深まりました。

今回の企業訪問を終えた伊藤は、「髙山社長は思慮深く先手・先手の戦略を練るだけではなく、現場の意識改革にも多くの労力を費やしていることがわかった。当社の『見えない資産』は着実に拡大しており、中長期的な成長に対する確信度が高まった」と感想を述べていました。

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左:髙山社長 右:運用担当・伊藤

※上記は、当社が調査対象とする企業の一つをご紹介するものです。特定の銘柄を推奨するものではなく、また当該銘柄の組入れを保証するものではありません。写真はゼンリンより許諾を得た上で掲載しています。

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