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運用担当・伊藤が講師を務める寄付講座で、株式会社すららネットの湯野川社長に登壇していただきました!

活動記録
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マーケティング担当 林裕子

ニッセイアセットマネジメントは、横浜国立大学に寄附講座を提供しています。
今年度は、金融システムと金融機関の基礎を学ぶプログラムのなかで、運用担当・伊藤が、4回に亘って、投資の意義やファンドマネージャー業務等の金融実務に関して講義を行いました。
そのうちの1回の講義では、株式会社の起業の実例を受講生にお伝えする目的で、株式会社すららネットの湯野川社長にゲスト講師としてご登壇いただきましたので、その様子をお伝えします。

2018年05月の企業訪問の記事でもご紹介させていただきましたが、すららネットは、インターネットを通じてゲーム感覚で学ぶことができる対話型のデジタル教材“すらら”を学習塾や学校、個人向けに提供している企業です。

湯野川社長は以前、フランチャイズ事業の開発や経営支援を行う会社に勤めていらっしゃいましたが、その中で個別指導塾の事業に携わったことをきっかけに、eラーニングの教材開発、そしてすららネットの独立に至ったそうです。

「当時の個別指導塾には、教師の指導レベルが安定しないという課題や、月謝が高くて負担が重いという課題がありました。そこで、この課題をeラーニングで解決できないかと思い、“すらら”を開発したのです。当時、“すらら”で勉強していた子に、『生まれて初めて、英語の勉強が楽しいと思った』と言われました。“すらら”の提供は、その子の人生を変える可能性のある仕事です。社会的な価値が非常に大きい仕事だと感じ、独立を決意しました。」

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湯野川社長

また、すららネットは近年、海外展開も行っています。

「現在は、スリランカ、インドネシア、インドで事業展開をしています。クラウドサービスであるeラーニングは、海外展開に有利なんです。ネットにさえつながればどこでも同じ品質でサービスが提供できますし、現地の価格に合わせた値段で提供することが可能です。日本でのデジタル教育は、タブレットの普及などもあって当面は拡大が見込まれますが、長期的には少子化の影響で、教育産業自体が縮小傾向になると思います。
一方海外では教育産業は成長期にあります。新興国の中には、過去の内戦等の影響で、教師の人材不足や育成に課題を抱えている国もあります。新興国では、eラーニングで教育格差を解決するという“すらら”の強みを発揮できると考えています。」

テクノロジーの力で世界を変えられる、社会的な課題の解決とビジネスは両立できるという社長の強い理念がとてもよく伝わってきた講義でした。

株式会社として収益を追求しながら、本業そのもので社会的な課題を解決することをめざすという企業の在り方は、受講生にとって非常に参考になったのではないかと思います。

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左:湯野川社長 右:ファンドマネージャー・伊藤

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