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運用担当・伊藤が講師を務める寄附講座で、シュッピン株式会社の辻本取締役にご登壇いただきました!

活動記録
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マーケティング担当 磯井理紗

ニッセイアセットマネジメントは、横浜国立大学に寄附講座を提供しています。
金融システムと金融機関の基礎を学ぶプログラムのなかで、運用担当・伊藤が、昨年度に続き、4回の金融実務講義を行いました。
そのうちの1回の講義では、事業の概要や経営層ならではの視点を受講生にお伝えすることを目的とし、シュッピン株式会社の辻本取締役にゲスト講師としてご登壇いただきましたので、その様子をお伝えします。

シュッピン株式会社は、“インターネットを利用して『価値ある新品と中古品』を安心・安全に取引できるマーケットを創造し社会貢献すること”を企業理念として掲げています。取り扱うのは、カメラ・時計・筆記用具・ロードバイクの4つの商材のみで、それらをEC(電子商取引)サイトで展開しています。例えば、1,000万を超える高級な腕時計でも実店舗ではなくECサイトで取引できます。

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辻本取締役

辻本取締役「当社は、価値ある新品と中古品を扱っており、顧客の多くは愛好家です。
愛好家の方は新製品が欲しくなると、『今まで自分が“大切に扱っていた中古品”を売って新製品を買う』という消費行動をすることが多くあります。しかし、お客様が“大切な中古品”を売ろうとするときに、買取る側がその価値を分かっていないと、安く買いたたかれてしまいます。
当社では、中古品は“リユース”ではなく“リバリュー”と表現し、お客様が大切に扱っていた中古品に価値を見出して適正な価格で買取し、適正な価格で売っています。」

シュッピンでは、換金目的での利用者は少なく、多くの顧客が中古品の買取り金額を元手にして、新品を購入するそうです。新品と中古品を両方扱うことで、顧客は1か所で買い替えが済み、シュッピンは新品の販売で将来の中古仕入先を作ることができます。

しかし、顧客にとって好条件で中古品を買取りし、その中古品を適正価格で売り出しても利益が出るのは一体なぜなのでしょうか。

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授業の様子

辻本取締役「シュッピンの強みの1つは、ECサイトでの販売を主軸としている点です。
顧客の中には、実物を見てから購入したい人もいるため実店舗もありますが、各商材1店舗ずつのみ。というのも、店舗を持つと店舗ごとに在庫が必要になるほか、人件費や物件費など様々なコストがかかります。売上高に対して店舗コストが高くなると、中古品を安く買って高く売る必要が出てきます。
当社では、高い専門性を持つ従業員による商品説明文や、30カットもの商品写真、動画を掲載する等、ネットでも安心して取引してもらえる工夫をすることで、好条件で買取りし適正価格で販売しても利益を出すことができています。」

まだECサイトが出始めたばかりの2005年に、“高額な中古品でもECサイトで取引できる環境があれば重宝されるのでは?”という創業者の想いから生まれたシュッピン。

フリマアプリ等のように、ECサイトでの中古品売買というと単価が低い商品のイメージが強いですが、辻本取締役のお話から、シュッピンの顧客本位の企業理念が愛好家の心を捉え、成長を続けてきたのだと分かりました。

また、質疑応答では、社会人としての考え方や、就職活動の際の想いなどについてもお話してくださり、学生の皆さんにとって非常に有意義な講義となったことと思います。

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