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日産化学

銘柄コード 4021 

業種 化学

日産化学は1887年(明治20年)に、消化酵素タカジアスターゼの発見者である高峰譲吉博士らによって、日本初の化学肥料製造会社として創業されました(当時の社名は東京人造肥料会社)。

現在の事業ポートフォリオはそこから大きく拡大し、半導体やディスプレイ向けの機能性材料、農業化学品、化学品等を手掛けていますが、創業以来の精神として、独自技術によって社会の要請に応えていくという信念が一貫して組織に根付いているように見受けられます。

そのことは当社の従業員構成比にもよく現れており、総合職スタッフ1,130名の約4割が研究部門に従事しています(2017年9月末・単体ベース)。これは当社が長い歴史の中で、研究開発型の企業としてのあるべき姿を突き詰めてきた結果だと思います。一般的に化学品メーカーや電子材料メーカーというと、外部環境の影響を受けて業績が大きく変動する傾向がありますが、当社のこれまでの実績を見ると、収益性を高めつつ安定的に成長し続けていることがわかります。

これはある分野が不調となっても、別の分野の新製品のヒットでカバーするということが続いているためであり、私は当社の研究開発の柔軟性と多様性が他社にはない競争力となって実績につながっていると考えています。

先日、当社の経営陣を訪問した際に、人材マネジメントについて詳しく取材させていただき、官僚的な企業文化を徹底的に排除する取り組みや、社内全体で研究をシェアする取り組みなど、様々な興味深い話を聞くことができました。

当社の研究開発員は営業担当者が顧客訪問をする際には原則同行し、顧客の声を直接聞くようにしているそうです。私の経験上、優れた製造業の企業は、このようにマーケティングと研究開発の距離が近いということが多いように思います。

営業部門と開発部門が情報を共有し、マーケティングと研究開発を同時並行で行うことで、ヒット率の高い新製品の開発が可能になり、不用な投資を最小限に抑えることにつながります。当社の高い投資収益率は、こうした取り組みが背景にあると考えています。

当社は今年の7月に半世紀ぶりに本社機能を移転し、日本橋の新オフィスに管理部門や営業部門を集約しました。新しいオフィスを見学させていただきましたが、営業部門は全席フリーアドレス(社員に固定した席を割り当てず、仕事の状況に応じて空席やオープンスペースを自由に使うオフィス形態)であったり、いつでも研究所とテレビ会議ができるシステムを導入するなど、コミュニケーションを重視する姿勢がオフィスにもよく現れていました。

当社は2030年に売上高3,000億円、営業利益500億円を達成するという長期計画を掲げています。現場レベルでは、次の時代のニーズを見越した124もの研究テーマが走っているそうです。私は、当社であれば、時代の変化に対応しながら新たな付加価値を創出し続けられると期待しており、長期的な目線で当社に注目していきたいと考えています。

ロゴマーク

※上記は日産化学のロゴマークです。日産化学より許諾を得たうえで掲載しています。

株価・営業利益の推移

出所:ブルームバーグのデータをもとにニッセイアセットマネジメント作成
データ期間 株価(折れ線グラフ):2013年3月末~2018年9月末(月次)
営業利益(棒グラフ):2013年度~2017年度(年次)

※上記は、2018年9月末時点の組入銘柄の一つをご紹介するものです。特定の銘柄を推奨するものではなく、また今後の当該銘柄の組入れを保証するものではありません。

基準日:2018年9月末

ご投資にあたっての留意点

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