げんせん投信公式Facebook

基準価額 基準価額

2020年2月の
運用報告

げんせん投信の毎月の運用状況をお伝えします。 国内株式の動きやファンドの状況、今後の見通しや運用方針をわかりやすくご説明するとともに、 組入銘柄の注目ポイントなどもご紹介しています。

  • line

国内株式の動き

TOPIXの推移

当月の国内株式市場は大幅下落となりました。

中国の経済対策への期待や対米関税引き下げの発表などを受けて日経平均株価は上昇して始まりましたが、中国で新型コロナウイルスの感染者が急増したことや日本国内でも死者が確認されたことなどにより、感染拡大による企業業績への警戒感が強まり、下落しました。月末にかけては、新型コロナウイルスの感染が中国以外に中東や欧州でも確認されたことで、世界景気や企業業績への先行き不透明感が高まり、米主要株価指数が連日急落し世界的な株安が進み、大きく下落しました。結局、月末終値は21,142.96円(前月末比-2,062.22円)となりました。

東証株価指数(TOPIX)の月末終値は1,510.87ポイント(前月末比-173.57ポイント)、JPX日経インデックス400の月末終値は13,584.28ポイント(前月末比-1,507.51ポイント)となりました。
業種別では、鉄鋼、証券、商品先物取引業、陸運業、海運業、不動産業などが大きく下落しました。
主な株式指標の騰落率は、日経平均株価が-8.9%、TOPIXが-10.3%、JPX日経インデックス400が-10.0%となりました。その他指数については、東証2部指数が-14.5%、日経ジャスダック平均が-13.1%、東証マザーズが-14.9%となりました。

ファンドの状況

当月末の基準価額は10,014円となり、前月末比-1,138円となりました。
また、月間の基準価額騰落率は-10.20%となり、TOPIX(配当込み)(参考指数)騰落率(-10.27%)を上回りました。

組入銘柄では、大塚商会、メルカリ(いずれも情報・通信業)、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(小売業)などが堅調に推移する一方で、田岡化学工業(化学)、マツモトキヨシホールディングス(小売業)、ビジョン(情報・通信業)などが軟調に推移しました。

当月の主な売買はありませんでした。

今後の見通しと運用方針

3月の国内株式市場は上昇するとみています。新型コロナウイルスの感染拡大により、アジア圏を中心に企業の経済活動は急速に冷え込んでいます。足もとの株式市場はこの動きを受けて、大きな調整を強いられました。日本企業はもともと第3四半期決算において力強さに欠ける決算が多いなか、今回の外的なショックにより、企業業績の停滞の長期化が懸念されています。一方で、新型コロナウイルスの震源地の中国では新規感染者数の増加に収束がみられ、日本政府も小中学校、高校等に対し臨時休校を要請するなどの大胆な施策をとっているため、ネガティブな報道が織り込まれた可能性も考えられます。このため、今月の国内株式市場は大きな調整からの反発がみられ、上昇するとみています。

運用担当者としましては、業績悪化が予想される一部の銘柄をロスカット(損失確定)しましたが、全体としてはポートフォリオを大きく動かさずに静観を続けています。新型コロナウイルスに起因する実体経済へのマイナスインパクトがどれほど長期化するかを合理的に見通すことは難しく、一方で保有銘柄の将来業績に対する相対的な確信度の高さは変わっていないため、大きな売買は行っていません。

引き続き、株式市場の動向を取り巻く環境の変化はさまざまですが、当ファンドでは市場の方向性よりも個社ごとの収益性や、競争力の源泉である「GENSENスコア」の評価に重点をおいて銘柄を組み入れています。「GENSENスコア」は組織資産、人的資産、顧客資産という「見えない3つの資産」と「社長」の評価で構成されたものであり、同社のリサーチチームとともにこれらの定性情報を点数化しています。

財務諸表や企業の成長ストーリーを正しく理解し、分析することはもちろん重要ですが、当ファンドではこの「GENSENスコア」を意思決定のプロセスに組み入れることで、将来予想の確信度を高めています。当ファンドの運用戦略を忠実に実行し続けることが、中長期的に日本株において良好なパフォーマンスを実現するための必須の条件であると考えています。

ご投資にあたっての留意点

当資料は、ファンドに関連する情報および運用状況等についてお伝えすることを目的として、ニッセイアセットマネジメントが作成したものです。金融商品取引法等に基づく開示資料ではありません。また、特定の有価証券等の勧誘を目的とするものではありません。

【投資信託に関する留意点】

  • 投資信託はリスクを含む商品です。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)はすべて投資家の皆様のものとなります。元本および利回りが保証された商品ではありません。
  • 投資信託は値動きのある有価証券等に投資します(また、外国証券に投資するファンドには為替変動リスクもあります。)ので基準価額は変動し、投資元本を割り込むことがあります。
  • 投資信託は保険契約や金融機関の預金と異なり、保険契約者保護機構、預金保険の対象となりません。証券会社以外の金融機関で購入された投資信託は、投資者保護基金の支払い対象にはなりません。
  • ご購入の際には必ず投資信託説明書(交付目論見書)をお受け取りになり、内容をご確認の上ご自身でご判断ください。

【当資料に関する留意点】

  • 当資料は、信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。
  • 当資料のグラフ・数値等はあくまでも過去の実績であり、将来の投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。また税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。
  • 当資料のいかなる内容も、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。
  • 表示桁未満の数値がある場合、四捨五入で処理しています。