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基準価額 基準価額

2021年12月の
運用報告

げんせん投信の毎月の運用状況をお伝えします。 国内株式の動きやファンドの状況、今後の見通しや運用方針をわかりやすくご説明するとともに、 組入銘柄の注目ポイントなどもご紹介しています。

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国内株式の動き

TOPIXの推移

当月の国内株式市場は上昇しました。

前月下旬の株価下落要因となっていた新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」に対する懸念が和らいだことや、当月15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)の加速などが、おおむね想定の範囲にとどまったことで上昇しました。その後は主要国の中央銀行が金融政策の正常化方針や新型コロナウイルス対応の緊急措置の縮小を相次いで打ち出したこと、国内での新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感などが上値を抑え、結局、日経平均株価の月末終値は28,791.71円(前月末比+969.95円)となりました。

東証株価指数(TOPIX)の月末終値は1,992.33ポイント(前月末比+63.98ポイント)、JPX日経インデックス400の月末終値は17,990.97ポイント(前月末比+589.99ポイント)となりました。

業種別では、海運業、鉄鋼、倉庫・運輸関連業、鉱業、保険業などが上昇しましたが、情報・通信業、精密機器が下落しました。

主な株式指標の騰落率は、日経平均株価が+3.5%、TOPIXが+3.3%、JPX日経インデックス400が+3.4%となりました。その他指数については、東証2部指数が+3.6%、日経ジャスダック平均が-0.2%、東証マザーズが-7.8%となりました。

ファンドの状況

当月末の基準価額は15,088円となり、前月末比+159円となりました。また、月間の基準価額騰落率は+1.07%となり、TOPIX(配当込み)(参考指数)騰落率(+3.45%)を下回りました。

組入銘柄では、伊藤忠商事(卸売業)、T&Dホールディングス(保険業)、ダイキン工業(機械)などが堅調に推移する一方で、SREホールディングス(不動産業)、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(小売業)、サイバーエージェント(サービス業)などが軟調に推移しました。

今後の見通しと運用方針

当月の国内株式市場は上昇しました。世界的に新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」の感染者数が増加しましたが、当初懸念されたほど世界経済に悪影響を与えるものではないとの見方から、割安感を意識した買いが優勢となりました。サイズ別には物色動向が異なり、大型株が選好される一方、小型株や新興株は大きく出遅れる展開となりました。当ファンドはこの数ヵ月間、大型株のウェイトを高めるオペレーションを行ってきましたが、当月の相場に対しては劣後しました。当ファンドでは当月の株式市場が調整の反動から比較的強含むとの見立てから、TOPIX先物の売り建てを行いませんでした。

1月の国内株式市場は横ばいで推移するとみています。1月末より第3四半期決算の発表がはじまりますが、これまでの取材を通じた印象では、全体の株価を押し上げるほどのサプライズはみられないと考えています。また、国内需要の弱さから消費・流通関連企業等からは期待を下回る決算発表も散見されるとみています。

1月の運用方針としては、保有銘柄の投資シナリオを確認しつつ、大きな変更は行わない予定です。相場全体は上下に大きく変動しながら方向感のない展開となると考えていますが、ポートフォリオは投資戦略に合致した状態が保たれており、超過収益を積み重ねることができると判断しています。

当ファンドは企業の内的な競争力を探る独自のリサーチによって、日本株における数少ない成長企業を発掘し、安定的に基準価額を上昇させていくことを目指しています。コロナ禍によって事業環境が激変するなかで、環境の変化に素早く対応できる企業と、そうでない企業の差がより大きくなってきています。その差は今後の決算数値によって徐々に明らかとなっていくとみており、当ファンドが保有する銘柄群は、好調な業績によって企業価値を高めていくことができると考えています。

引き続き、株式市場の動向を取り巻く環境の変化はさまざまですが、当ファンドでは市場の方向性よりも個社ごとの収益性や、競争力の源泉である「GENSENスコア」の評価に重点をおいて銘柄を組み入れています。「GENSENスコア」は組織資産、人的資産、顧客資産という「見えない3つの資産」と「経営トップ」の評価で構成されたものであり、当社のリサーチチームとともにこれらの定性情報を点数化しています。

財務諸表や企業の成長ストーリーを正しく理解し、分析することはもちろん重要ですが、当ファンドではこの「GENSENスコア」を意思決定のプロセスに組み入れることで、将来予想の確信度を高めています。当ファンドの運用戦略を忠実に実行し続けることが、中長期的に日本株において良好なパフォーマンスを実現するための必須の条件であると考えています。

ご投資にあたっての留意点

当資料は、ファンドに関連する情報および運用状況等についてお伝えすることを目的として、ニッセイアセットマネジメントが作成したものです。金融商品取引法等に基づく開示資料ではありません。また、特定の有価証券等の勧誘を目的とするものではありません。

【投資信託に関する留意点】

  • 投資信託はリスクを含む商品です。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)はすべて投資家の皆様のものとなります。元本および利回りが保証された商品ではありません。
  • 投資信託は値動きのある有価証券等に投資します(また、外国証券に投資するファンドには為替変動リスクもあります。)ので基準価額は変動し、投資元本を割り込むことがあります。
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