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基準価額 基準価額

2020年8月の
運用報告

げんせん投信の毎月の運用状況をお伝えします。 国内株式の動きやファンドの状況、今後の見通しや運用方針をわかりやすくご説明するとともに、 組入銘柄の注目ポイントなどもご紹介しています。

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国内株式の動き

TOPIXの推移

当月の国内株式市場は上昇しました。

米株高、国内企業の第1四半期決算の内容や通期予想の下方修正が想定内であったこと、新型コロナウイルスのワクチン開発期待等を背景に日経平均株価は上昇し、13日には約2ヵ月ぶりに23,000円台を回復しました。その後は国内総生産(GDP)が戦後最大の落ち込みになったことや米中対立激化懸念も下押し材料とはならず、ほぼ横ばいでの推移となりました。28日には安倍首相の辞任報道を受けて一時急落しましたが、すぐに回復し、結局、月末終値は23,139.76円(前月末比+1,429.76円)となりました。

東証株価指数(TOPIX)の月末終値は1,618.18ポイント(前月末比+122.12ポイント)、JPX日経インデックス400の月末終値は14,611.26ポイント(前月末比+1,113.05ポイント)となりました。

業種別では、空運業、鉄鋼、陸運業、海運業、保険業が大きく上昇しました。

主な株式指標の騰落率は、日経平均株価が+6.6%、TOPIXが+8.2%、JPX日経インデックス400が+8.2%となりました。その他指数については、東証2部指数が+2.5%、日経ジャスダック平均が+5.0%、東証マザーズが+17.1%となりました。

ファンドの状況

当月末の基準価額は11,958円となり、前月末比+871円となりました。また、月間の基準価額騰落率は+7.86%となり、TOPIX(配当込み)(参考指数)騰落率(+8.17%)を下回りました。

組入銘柄では、MTG(その他製品)、ビジョン(情報・通信業)、T&Dホールディングス(保険業)などが堅調に推移する一方で、ニトリホールディングス(小売業)、田岡化学工業(化学)、大塚商会(情報・通信業)などが軟調に推移しました。

今後の見通しと運用方針

9月の国内株式市場は横ばいで推移するとみています。第1四半期決算は事前に予想されていた通り企業業績の大きな落ち込みが確認されており、今年度、来年度へ向けた経営者の見通しも慎重な姿勢が増してきています。一方で、新型コロナウイルスの新規感染者数の増加が抑えられていることや、ワクチン開発の進展を示すニュースなどによって、早期の世界経済の正常化への期待が増大してきています。また、大規模な金融緩和によって株式市場には過剰流動性(通貨等の流動性の量が、正常な経済活動に必要な適正水準を上回る状態)とも思われる買い圧力が生じており、需給面が相場を支えるとの漠然とした楽観論も台頭しています。このため9月の国内株式市場は横ばいで推移するとみています。

コロナ禍にあって、株式市場は極端な動きをみせることが増えてきています。当月の国内株式市場は、想定していた通り割高な成長株の一部で調整がみられました。成長株が一方的に優位な相場は収束したとみており、当ファンドは割安株の保有比率を若干引き上げました。今後はしばらく方向感のない相場環境が続くことを想定しており、ポートフォリオ特性の偏りを是正しながら、個別銘柄のアルファ(市場平均を超えるリターン)の獲得に注力していこうと考えています。

引き続き、株式市場の動向を取り巻く環境の変化はさまざまですが、当ファンドでは市場の方向性よりも個社ごとの収益性や、競争力の源泉である「GENSENスコア」の評価に重点をおいて銘柄を組み入れています。「GENSENスコア」は組織資産、人的資産、顧客資産という「見えない3つの資産」と「社長」の評価で構成されたものであり、当社のリサーチチームとともにこれらの定性情報を点数化しています。

財務諸表や企業の成長ストーリーを正しく理解し、分析することはもちろん重要ですが、当ファンドではこの「GENSENスコア」を意思決定のプロセスに組み入れることで、将来予想の確信度を高めています。当ファンドの運用戦略を忠実に実行し続けることが、中長期的に日本株において良好なパフォーマンスを実現するための必須の条件であると考えています。

ご投資にあたっての留意点

当資料は、ファンドに関連する情報および運用状況等についてお伝えすることを目的として、ニッセイアセットマネジメントが作成したものです。金融商品取引法等に基づく開示資料ではありません。また、特定の有価証券等の勧誘を目的とするものではありません。

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