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基準価額 基準価額

2020年10月の
運用報告

げんせん投信の毎月の運用状況をお伝えします。 国内株式の動きやファンドの状況、今後の見通しや運用方針をわかりやすくご説明するとともに、 組入銘柄の注目ポイントなどもご紹介しています。

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国内株式の動き

TOPIXの推移

当月の国内株式市場は下落しました。

月初はトランプ米大統領の新型コロナウイルス感染で政局の不透明感が広がりましたが、大統領の早期退院や米追加経済対策への期待から日経平均株価は上昇しました。しかしその後は、米追加経済対策の与野党協議が難航したことや欧米での新型コロナウイルス感染再拡大への警戒感から下落に転じました。月末にかけては、米大統領選を目前に控え、選挙後の混乱に関する不透明感の高まりや欧州での感染再拡大による経済活動停滞への懸念から続落し、月末終値は22,977.13円(前月末比-207.99円)となりました。

東証株価指数(TOPIX)の月末終値は1,579.33ポイント(前月末比-46.16ポイント)、JPX日経インデックス400の月末終値は14,210.19ポイント(前月末比-407.09ポイント)となりました。

業種別では、海運業、保険業、金属製品、電気機器、情報・通信業などが上昇しましたが、医薬品、鉱業、陸運業、その他金融業、倉庫・運輸関連業などが下落しました。

主な株式指標の騰落率は、日経平均株価が-0.9%、TOPIXが-2.8%、JPX日経インデックス400が-2.8%となりました。その他指数については、東証2部指数が-2.0%、日経ジャスダック平均が-1.9%、東証マザーズが-4.5%となりました。

ファンドの状況

当月末の基準価額は11,757円となり、前月末比-444円となりました。また、月間の基準価額騰落率は-3.64%となり、TOPIX(配当込み)(参考指数)騰落率(-2.84%)を下回りました。

組入銘柄では、マネーフォワード、ビジョン(いずれも情報・通信業)、日本電産(電気機器)などが堅調に推移する一方で、日揮ホールディングス(建設業)、SCSK(情報・通信業)、SREホールディングス(不動産業)などが軟調に推移しました。

今後の見通しと運用方針

11月の国内株式市場は下落するとみています。米大統領選がどうなるかを予測することは難しく、多くの市場参加者は選挙結果を見てからポジションの変更を行うことが予想されます。ただ、どちらの候補が大統領になっても、足もとのコロナ禍による経済の落ち込みを大きく回復させるような政策を打ち出すことは難しいと思われ、短期的には大統領選後に利益確定の売り圧力が強まることを想定しています。日本の上場企業は上期決算が相次ぎますが、下期の世界経済も低調さが継続するとの見込みから、強気な見通しを出しづらい環境にあると考えています。このため11月の国内株式市場は下落するとみています。コロナ禍にあって、株式市場は極端な動きをみせることが増えてきています。当ファンドは、ある程度ポートフォリオ特性の偏りを是正しながら、個別銘柄のアルファ(市場平均を超えるリターン)の獲得に注力していこうと考えています。

引き続き、株式市場の動向を取り巻く環境の変化はさまざまですが、当ファンドでは市場の方向性よりも個社ごとの収益性や、競争力の源泉である「GENSENスコア」の評価に重点をおいて銘柄を組み入れています。「GENSENスコア」は組織資産、人的資産、顧客資産という「見えない3つの資産」と「社長」の評価で構成されたものであり、当社のリサーチチームとともにこれらの定性情報を点数化しています。

財務諸表や企業の成長ストーリーを正しく理解し、分析することはもちろん重要ですが、当ファンドではこの「GENSENスコア」を意思決定のプロセスに組み入れることで、将来予想の確信度を高めています。当ファンドの運用戦略を忠実に実行し続けることが、中長期的に日本株において良好なパフォーマンスを実現するための必須の条件であると考えています。

ご投資にあたっての留意点

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