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基準価額 基準価額

2020年12月の
運用報告

げんせん投信の毎月の運用状況をお伝えします。 国内株式の動きやファンドの状況、今後の見通しや運用方針をわかりやすくご説明するとともに、 組入銘柄の注目ポイントなどもご紹介しています。

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国内株式の動き

TOPIXの推移

当月の国内株式市場は上昇しました。

新型コロナウイルスのワクチン実用化や米国の追加経済対策の早期成立への期待から上昇する一方で、新型コロナウイルスの国内外での感染拡大や変異種の感染拡大などを受けて、景気悪化への警戒感から投資家のリスク回避姿勢が強まり、日経平均株価は一進一退となりました。月末にかけては、米国で追加経済対策の法案成立や下院で個人向け現金給付に関する法案が可決されたことが好感され急騰し、日経平均株価は約30年ぶりの高値を更新しました。結局、月末終値は27,444.17円(前月末比+1,010.55円)となりました。

東証株価指数(TOPIX)の月末終値は1,804.68ポイント(前月末比+49.76ポイント)、JPX日経インデックス400の月末終値は16,341.80ポイント(前月末比+387.32ポイント)となりました。

業種別では、非鉄金属、パルプ・紙、海運業、輸送用機器、その他製品などが上昇しましたが、ゴム製品、空運業、サービス業、鉱業、不動産業が下落しました。

主な株式指標の騰落率は、日経平均株価が+3.8%、TOPIXが+2.8%、JPX日経インデックス400が+2.4%となりました。その他指数については、東証2部指数が+1.1%、日経ジャスダック平均が+1.6%、東証マザーズが-2.9%となりました。

ファンドの状況

当月末の基準価額は13,405円となり、前月末比+334円となりました。また、月間の基準価額騰落率は+2.56%となり、TOPIX(配当込み)(参考指数)騰落率(+2.97%)を下回りました。

組入銘柄では、ウェルスナビ(証券、商品先物取引業)、住友金属鉱山(非鉄金属)、スシローグローバルホールディングス(小売業)などが堅調に推移する一方で、マツモトキヨシホールディングス(小売業)、田岡化学工業(化学)、ビジョン(情報・通信業)などが軟調に推移しました。

今後の見通しと運用方針

1月の国内株式市場は下落するとみています。コロナ禍による各国政府や中央銀行による追加的な流動性供給によって、世界的に株価の高騰が続いています。一方、一部の業種・業界ではさまざまな投資尺度で見て割高なものも散見されており、ある種のバブルを引き起こしているとみています。こうした環境が長く続くことは考え難く、コロナ禍後の経済の正常化と歩調を合わせるようにして、株価の調整局面を迎えることも想定されます。1月は明確なきっかけとなるものは想定されませんが、年末までの過熱感のある株価上昇に対する小規模な調整がはじまるとみています。このため1月の国内株式市場は下落するとみています。

コロナ禍にあって、株式市場は極端な動きをみせることが増えてきています。当ファンドは、ある程度ポートフォリオ特性の偏りを是正しながら、安定的な個別銘柄のアルファ(市場平均を超えるリターン)の獲得に注力していこうと考えています。

引き続き、株式市場の動向を取り巻く環境の変化はさまざまですが、当ファンドでは市場の方向性よりも個社ごとの収益性や、競争力の源泉である「GENSENスコア」の評価に重点をおいて銘柄を組み入れています。「GENSENスコア」は組織資産、人的資産、顧客資産という「見えない3つの資産」と「社長」の評価で構成されたものであり、当社のリサーチチームとともにこれらの定性情報を点数化しています。

財務諸表や企業の成長ストーリーを正しく理解し、分析することはもちろん重要ですが、当ファンドではこの「GENSENスコア」を意思決定のプロセスに組み入れることで、将来予想の確信度を高めています。当ファンドの運用戦略を忠実に実行し続けることが、中長期的に日本株において良好なパフォーマンスを実現するための必須の条件であると考えています。

ご投資にあたっての留意点

当資料は、ファンドに関連する情報および運用状況等についてお伝えすることを目的として、ニッセイアセットマネジメントが作成したものです。金融商品取引法等に基づく開示資料ではありません。また、特定の有価証券等の勧誘を目的とするものではありません。

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