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基準価額 基準価額

2021年9月の
運用報告

げんせん投信の毎月の運用状況をお伝えします。 国内株式の動きやファンドの状況、今後の見通しや運用方針をわかりやすくご説明するとともに、 組入銘柄の注目ポイントなどもご紹介しています。

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国内株式の動き

TOPIXの推移

当月の国内株式市場は上昇しました。

菅首相が自民党総裁選挙への不出馬を表明したことで新たな総裁候補による経済対策への期待から出遅れ感のある日本株に買いが入り、その後も新型コロナウイルスの新規感染者数の減少傾向やワクチン接種の進展等から14日に日経平均株価と東証株価指数(TOPIX)は約31年ぶりの高値を付けました。その後は、利益確定の売りや中国不動産大手の中国恒大集団の債務問題を巡る不透明感に加え、中国経済の先行き懸念や欧米の半導体関連株の下落、米長期金利上昇への警戒感などから下落し、日経平均株価の月末終値29,452.66円(前月末比+1,363.12円)となりました。

TOPIXの月末終値は2,030.16ポイント(前月末比+69.46ポイント)、JPX日経インデックス400の月末終値は18,293.30ポイント(前月末比+636.74ポイント)となりました。

業種別では、鉱業、空運業、保険業、石油・石炭製品、不動産業などが大きく上昇しましたが、鉄鋼、海運業、機械、非鉄金属、金属製品が下落しました。

主な株式指標の騰落率は、日経平均株価が+4.9%、TOPIXが+3.5%、JPX日経インデックス400が+3.6%となりました。その他指数については、東証2部指数が+1.3%、日経ジャスダック平均が+1.1%、東証マザーズが-0.7%となりました。

ファンドの状況

当月末の基準価額は15,641円となり、前月末比+506円となりました。また、月間の基準価額騰落率は+3.34%となり、TOPIX(配当込み)(参考指数)騰落率(+4.36%)を下回りました。

組入銘柄では、ビジョン(情報・通信業)、T&Dホールディングス(保険業)、田岡化学工業(化学)などが堅調に推移する一方で、フリー(情報・通信業)、ダイキン工業(機械)、ニチアス(ガラス・土石製品)などが軟調に推移しました。

今後の見通しと運用方針

当月の国内株式市場は大きく上昇しました。月前半は自民党総裁選や、新政権への政策期待などから、これまで外国株と比べて出遅れていた日本株は大きく上昇しました。一方、月後半になると、米長期金利の上昇や、中国の大手不動産デベロッパーである中国恒大集団による債券のデフォルト(債務不履行)リスクが高まると、利益確定の売りに押され株価は調整しました。スタイル別には、大型株、割安株が相対的に優位な展開となりました。

10月の国内株式市場は横ばいで推移するとみています。緊急事態宣言の解除により国内の景況感が上向くとの期待や、新政権による積極的な財政出動および規制緩和等のメッセージ発信が買い圧力になると見込まれる一方、当月の株価の急上昇による利益確定の売り圧力も強く、株価は上下に変動しながらも、当月と同水準で推移するとみています。

10月の運用方針としては、精緻なリスクコントロールを行いつつ、大きな変更は行わない予定です。相場全体は方向感のない展開が続くと考えていますが、保有銘柄の第2四半期決算は想定通り良好な実績が確認されると考えており、ポートフォリオは投資戦略に合致した状態が保たれていると判断しています。

当ファンドは企業の内的な競争力を探る独自のリサーチによって、日本株における数少ない成長企業を発掘し、安定的に基準価額を上昇させていくことを目指しています。コロナ禍によって事業環境が激変するなかで、環境の変化に素早く対応できる企業と、そうでない企業の差がより大きくなってきています。その差は今後の決算数値によって徐々に明らかとなっていくとみており、当ファンドが保有する銘柄群は、好調な業績によって企業価値を高めていくことができると考えています。

引き続き、株式市場の動向を取り巻く環境の変化はさまざまですが、当ファンドでは市場の方向性よりも個社ごとの収益性や、競争力の源泉である「GENSENスコア」の評価に重点をおいて銘柄を組み入れています。「GENSENスコア」は組織資産、人的資産、顧客資産という「見えない3つの資産」と「経営トップ」の評価で構成されたものであり、当社のリサーチチームとともにこれらの定性情報を点数化しています。

財務諸表や企業の成長ストーリーを正しく理解し、分析することはもちろん重要ですが、当ファンドではこの「GENSENスコア」を意思決定のプロセスに組み入れることで、将来予想の確信度を高めています。当ファンドの運用戦略を忠実に実行し続けることが、中長期的に日本株において良好なパフォーマンスを実現するための必須の条件であると考えています。

ご投資にあたっての留意点

当資料は、ファンドに関連する情報および運用状況等についてお伝えすることを目的として、ニッセイアセットマネジメントが作成したものです。金融商品取引法等に基づく開示資料ではありません。また、特定の有価証券等の勧誘を目的とするものではありません。

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  • ご購入の際には必ず投資信託説明書(交付目論見書)をお受け取りになり、内容をご確認の上ご自身でご判断ください。

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