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基準価額 基準価額

2020年5月の
運用報告

げんせん投信の毎月の運用状況をお伝えします。 国内株式の動きやファンドの状況、今後の見通しや運用方針をわかりやすくご説明するとともに、 組入銘柄の注目ポイントなどもご紹介しています。

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国内株式の動き

TOPIXの推移

当月の国内株式市場は上昇しました。

月初は、米経済指標の悪化や新型コロナウイルスの感染拡大を巡る米中対立が懸念され、日経平均株価は下落して始まりましたが、欧米の経済活動の再開や国内の新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向となり段階的に緊急事態宣言の解除が進むとの期待から上昇しました。その後は、米景気の先行き不透明感や2020年3月期決算で企業業績が低調だったことを受けていったん下落したものの、25日の緊急事態宣言全面解除を受け、経済活動再開への期待が高まり上昇が加速し、月末終値は21,877.89円(前月末比+1,684.20円)となりました。

東証株価指数(TOPIX)の月末終値は1,563.67ポイント(前月末比+99.64ポイント)、JPX日経インデックス400の月末終値は14,078.89ポイント(前月末比+951.55ポイント)となりました。

業種別では、医薬品、その他金融業、非鉄金属、サービス業、ガラス・土石製品などが大きく上昇しましたが、パルプ・紙が下落しました。

主な株式指標の騰落率は、日経平均株価が+8.3%、TOPIXが+6.8%、JPX日経インデックス400が+7.2%となりました。その他指数については、東証2部指数が+8.3%、日経ジャスダック平均が+7.8%、東証マザーズが+24.1%となりました。

ファンドの状況

当月末の基準価額は11,021円となり、前月末比+1,042円となりました。また、月間の基準価額騰落率は+10.44%となり、TOPIX(配当込み)(参考指数)騰落率(+6.82%)を上回りました。

組入銘柄では、スシローグローバルホールディングス(小売業)、マネーフォワード(情報・通信業)、田岡化学工業(化学)などが堅調に推移する一方で、SREホールディングス(不動産業)、任天堂(その他製品)、クミアイ化学工業(化学)などが軟調に推移しました。

当月の主な売買はありませんでした。

今後の見通しと運用方針

6月の国内株式市場は横ばいで推移するとみています。当月の国内株式市場は、先進国における新型コロナウイルスの新規感染者数の増加が抑制されていることを受けて、経済活動正常化への期待を織り込み大きく上昇しました。また先進各国にて大規模な金融緩和や事業主への救済措置などが実施されたこともポジティブに受け止められました。

一方で、6月は中長期の企業業績を冷静に織り込みはじめ、国内株式市場は横ばいで推移すると考えています。足もとで決算発表を行う多くの企業が今期業績を未定や下期回復としていますが、新型コロナウイルスによる経済活動の制限が急に解消されるということは考え難く、企業業績のV字回復に対する期待が低下していくとみています。一部地域では新型コロナウイルスの感染第2波のリスクが高まっており、年後半の企業業績に下方リスクが高まると考えます。

運用担当者としましては、本決算後の取材をもとにポートフォリオを少しずつ変えていこうと考えています。新型コロナウイルスによって社会の構造変化が起きており、それにより従来の強みや成長ストーリーに見方の変更が必要であると考える銘柄がいくつかあります。このため、相場や株価を見ながら、今よりも保有銘柄数を若干減らし、確信度の高い銘柄への集中度を小幅に上昇させていくことを検討しています。

引き続き、株式市場の動向を取り巻く環境の変化はさまざまですが、当ファンドでは市場の方向性よりも個社ごとの収益性や、競争力の源泉である「GENSENスコア」の評価に重点をおいて銘柄を組み入れています。「GENSENスコア」は組織資産、人的資産、顧客資産という「見えない3つの資産」と「社長」の評価で構成されたものであり、当社のリサーチチームとともにこれらの定性情報を点数化しています。

財務諸表や企業の成長ストーリーを正しく理解し、分析することはもちろん重要ですが、当ファンドではこの「GENSENスコア」を意思決定のプロセスに組み入れることで、将来予想の確信度を高めています。当ファンドの運用戦略を忠実に実行し続けることが、中長期的に日本株において良好なパフォーマンスを実現するための必須の条件であると考えています。

ご投資にあたっての留意点

当資料は、ファンドに関連する情報および運用状況等についてお伝えすることを目的として、ニッセイアセットマネジメントが作成したものです。金融商品取引法等に基づく開示資料ではありません。また、特定の有価証券等の勧誘を目的とするものではありません。

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