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基準価額 基準価額

2020年9月の
運用報告

げんせん投信の毎月の運用状況をお伝えします。 国内株式の動きやファンドの状況、今後の見通しや運用方針をわかりやすくご説明するとともに、 組入銘柄の注目ポイントなどもご紹介しています。

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国内株式の動き

TOPIXの推移

当月の国内株式市場は小幅上昇となりました。

世界的に景気指標が好転する中、金融緩和や財政出動への期待を背景に、3日には日経平均株価は約6ヵ月半ぶりに新型コロナウイルスの感染拡大で急落する前の水準に回復しました。しかしその後は、利益確定売りや新型コロナウイルスのワクチン開発を巡る不透明感、円高進行などから一進一退の展開となりました。月末にかけては、米大統領選に向けた第1回テレビ討論会を受けてバイデン氏優勢の見方から増税懸念が強まり、米国株が下落したことで、結局、月末終値は23,185.12円(前月末比+45.36円)となりました。

東証株価指数(TOPIX)の月末終値は1,625.49ポイント(前月末比+7.31ポイント)、JPX日経インデックス400の月末終値は14,617.28ポイント(前月末比+6.02ポイント)となりました。

業種別では、海運業、精密機器、サービス業、その他製品、金属製品などが上昇しましたが、鉱業、石油・石炭製品、空運業、保険業、証券、商品先物取引業などが下落しました。

主な株式指標の騰落率は、日経平均株価が+0.2%、TOPIXが+0.5%、JPX日経インデックス400が+0.04%となりました。その他指数については、東証2部指数が-2.6%、日経ジャスダック平均が+2.4%、東証マザーズが+9.4%となりました。

ファンドの状況

当月末の基準価額は12,201円となり、前月末比+243円となりました。また、月間の基準価額騰落率は+2.03%となり、TOPIX(配当込み)(参考指数)騰落率(+1.30%)を上回りました。

組入銘柄では、SREホールディングス(不動産業)、田岡化学工業(化学)、MTG(その他製品)などが堅調に推移する一方で、日本軽金属ホールディングス(非鉄金属)、T&Dホールディングス(保険業)、日揮ホールディングス(建設業)などが軟調に推移しました。

今後の見通しと運用方針

10月の国内株式市場は横ばいで推移するとみています。新型コロナウイルスによる景気低迷が長期化しており、不況にある海外大手企業ではレイオフ(一時解雇)が相次ぐなど、景気の先行きの見通しには依然として不透明感が漂っています。一方で米大統領選を控えて追加的な景気浮揚策などのポジティブなコメントが両陣営から発言されやすいことや、外需系企業の第2四半期決算では第1四半期と比べて業績の回復が期待されるなど、短期的なモメンタム(勢い)の回復を織り込む展開も予想されます。また、大規模な金融緩和によって株式市場には過剰流動性(通貨等の流動性の量が、正常な経済活動に必要な適正水準を上回る状態)とも思われる買い圧力が生じており、引き続き需給面が相場を支えるという漠然とした楽観論も継続しています。このため10月の国内株式市場は横ばいで推移するとみています。

コロナ禍にあって、株式市場は極端な動きをみせることが増えてきています。当ファンドは、ある程度ポートフォリオ特性の偏りを是正しながら、個別銘柄のアルファ(市場平均を超えるリターン)の獲得に注力していこうと考えています。

引き続き、株式市場の動向を取り巻く環境の変化はさまざまですが、当ファンドでは市場の方向性よりも個社ごとの収益性や、競争力の源泉である「GENSENスコア」の評価に重点をおいて銘柄を組み入れています。「GENSENスコア」は組織資産、人的資産、顧客資産という「見えない3つの資産」と「社長」の評価で構成されたものであり、当社のリサーチチームとともにこれらの定性情報を点数化しています。

財務諸表や企業の成長ストーリーを正しく理解し、分析することはもちろん重要ですが、当ファンドではこの「GENSENスコア」を意思決定のプロセスに組み入れることで、将来予想の確信度を高めています。当ファンドの運用戦略を忠実に実行し続けることが、中長期的に日本株において良好なパフォーマンスを実現するための必須の条件であると考えています。

ご投資にあたっての留意点

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