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基準価額 基準価額

2022年2月の
運用報告

げんせん投信の毎月の運用状況をお伝えします。 国内株式の動きやファンドの状況、今後の見通しや運用方針をわかりやすくご説明するとともに、 組入銘柄の注目ポイントなどもご紹介しています。

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国内株式の動き

TOPIXの推移

当月の国内株式市場は下落しました。

1月の米消費者物価指数(CPI)が前年同月比7.5%の上昇と約40年ぶりの高い伸び率となるなど、インフレ加速に伴う米金融政策引き締めへの懸念に加えて、ウクライナ情勢の緊迫化を警戒して不安定な値動きとなりました。24日にはロシアのウクライナ侵攻が伝わり、ウクライナ情勢を巡る地政学リスクが一段と高まり、日経平均株価は2万6,000円割れとなりました。結局、日経平均株価の月末終値は26,526.82円(前月末比-475.16円)となりました。

東証株価指数(TOPIX)の月末終値は1,886.93ポイント(前月末比-9.00ポイント)、JPX日経インデックス400の月末終値は16,973.17ポイント(前月末比-113.92ポイント)となりました。

業種別では、海運業、鉄鋼、空運業、医薬品、電気・ガス業などが上昇しましたが、ゴム製品、パルプ・紙、繊維製品、電気機器、保険業などが下落しました。

主な株式指標の騰落率は、日経平均株価が-1.8%、TOPIXが-0.5%、JPX日経インデックス400が-0.7%となりました。その他指数については、東証2部指数が-0.0%、日経ジャスダック平均が-1.1%、東証マザーズが-4.3%となりました。

ファンドの状況

当月末の基準価額は13,982円となり、前月末比+63円となりました。また、月間の基準価額騰落率は+0.45%となり、TOPIX(配当込み)(参考指数)騰落率(-0.43%)を上回りました。

組入銘柄では、住友金属鉱山(非鉄金属)、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(小売業)、JMDC(情報・通信業)などが堅調に推移する一方で、信越化学工業(化学)、キーエンス(電気機器)、ダイキン工業(機械)などが軟調に推移しました。

今後の見通しと運用方針

当月の国内株式市場は小幅に下落しました。市場参加者が想定以上のインフレ加速を警戒するなか、ロシアによるウクライナ侵攻が勃発したことで、資源や原材料などの価格上昇による「コストプッシュ型」のインフレリスクがより一層高まり、大型株を中心に投資家のリスク回避の動きが優勢となりました。一方で、この数ヵ月で大きく下げた小型株や新興株には割安感を意識した買いが月末に向けて入ったため、小型株が相対的に優位な展開となりました。

当ファンドは、月末にかけてポートフォリオの小型株のウェイトを引き上げました。ウェイトを引き上げた銘柄は、昨年末から株価が大きく下落した一方、企業業績および将来の成長に対する確信度に変化はなく、リスクとリターンの観点から魅力度が高まったと判断しました。

当月はTOPIX先物の売り建てを行いませんでした。ロシアのウクライナ侵攻によって地政学リスクが増大していますが、保有銘柄の将来の企業業績という観点から、現状では大きく見方を下方修正するほどの確信には至らず、売り建ては行いませんでした。

3月の国内株式市場は横ばいで推移するとみています。上述の想定以上のインフレリスクやウクライナ情勢を警戒する動きが続くため上値は重いとみています。一方で、この数ヵ月の調整によってある程度のリスクは織り込み済みでもあることから、相場全体は横ばいで推移するとみています。

3月の運用方針としては、保有銘柄の投資シナリオを確認しつつ、大きな変更は行わない予定です。ポートフォリオは投資戦略に合致した状態が保たれており、中長期的に超過収益を積み重ねることができると判断しています。

当ファンドは企業の内的な競争力を探る独自のリサーチによって、日本株における数少ない成長企業を発掘し、安定的に基準価額を上昇させていくことを目指しています。コロナ禍によって事業環境が激変するなかで、環境の変化に素早く対応できる企業と、そうでない企業の差がより大きくなってきています。その差は今後の決算数値によって徐々に明らかとなっていくとみており、当ファンドが保有する銘柄群は、好調な業績によって企業価値を高めていくことができると考えています。

引き続き、株式市場の動向を取り巻く環境の変化はさまざまですが、当ファンドでは市場の方向性よりも個社ごとの収益性や、競争力の源泉である「GENSENスコア」の評価に重点をおいて銘柄を組み入れています。「GENSENスコア」は組織資産、人的資産、顧客資産という「見えない3つの資産」と「経営トップ」の評価で構成されたものであり、当社のリサーチチームとともにこれらの定性情報を点数化しています。

財務諸表や企業の成長ストーリーを正しく理解し、分析することはもちろん重要ですが、当ファンドではこの「GENSENスコア」を意思決定のプロセスに組み入れることで、将来予想の確信度を高めています。当ファンドの運用戦略を忠実に実行し続けることが、中長期的に日本株において良好なパフォーマンスを実現するための必須の条件であると考えています。

ご投資にあたっての留意点

当資料は、ファンドに関連する情報および運用状況等についてお伝えすることを目的として、ニッセイアセットマネジメントが作成したものです。金融商品取引法等に基づく開示資料ではありません。また、特定の有価証券等の勧誘を目的とするものではありません。

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