「げんせん」に込められた
ふたつの意味
「げんせん投信」の運用を支えるアナリストチーム
こうした運用を実践していくときに重要な役割を果たすのが、企業調査を担当するアナリストチームです。ニッセイアセットの質・量ともに充実したアナリストチームなしには、「げんせん投信」の運用は実現不可能なのです。
例えばCFROIの分析ではキャッシュフローをどれだけ先まで的確に見通すことができるのかがカギとなりますが、私たちは将来5期(5年)という長期にわたる業績予想を行っています。これだけ長い期間の業績予想を行っている例は機関投資家であっても多くはないと思います。私たちは、長期予想を活用することで、高いパフォーマンスが続くと期待される銘柄を厳選しているのです。
さらに、「見えない資産」の評価の場面でこそ、アナリストチームが強みを発揮します。アナリストは、日々企業の経営陣にアクセスし、中長期の経営ビジョンについて取材を重ねています。こうした取材を基に、持続的に成長する企業に共通する組織や経営トップの特徴について日夜ディスカッションし、そのエッセンスを突き詰めていく営みこそが、「見えない資産」を見るということに他なりません。私たちの毎日の議論はとても刺激的です。
みんなで意見を戦わせながら、企業の本質に迫っていくことができたとき、私は運用担当者として幸せを感じます。その企業のワクワクするような未来の姿が見えてくるからです。